2025年3月29日土曜日

笑える解説14世紀シエナ派絵画

ロンドン、ナショナルギャラリーで開催中の展覧会「シエナ 飛躍した絵画 1300-1350」を観てきました。


この展覧会はロンドンのナショナルギャラリーと
ニューヨークのメトロポリタン美術館の共同企画だそうです。


Sono Scott 桜吹雪 抽象画

桜吹雪 抽象画


世界各地に散らばっている14世紀のシエナ派の名作が集結されました。

14世紀シエナ派といえば
殆ど木に描かれたテンペラ画などの宗教画なので

宗教画に馴染みの少ない
東洋人のビジターはほとんど見かけませんでした。

取っつきにくい題材を
どうやってわかりやすく説明するか悩みました。



Duccio 絵画

シエナ派の中でも最も著名な
ゴシック芸術とルネサンスの橋渡しを担った
ドゥッチョの作品。

前時代ビザンティン芸術の面影が顕著なのは
赤子のキリストが全く赤ちゃんぽくなくて
小さい大人のように描かれているところ。



Duccio 絵画

これも世界中に散らばっていた
ドゥッチョ作聖書の物語パネルが集結した貴重な機会。

平面で単純な線で物語りを展開する画風が
なぜか昭和の漫画を彷彿とさせると思うのは
私だけ??

これはキリストが悪魔に
わしと手をくんだらこの辺一帯の土地と建物を分け与えてやろう」
と持ち掛けられてキリストが
「まっぴらごめんだ、立ち去れー!」と言っているシーン。


Duccio 絵画

これは結婚式の祝宴で
ワインを切らしてしまったところ
キリストが召使に水ガメに水を入れて
持ってくるよう指示して
全部ワインに変えてしまったお話。

飲み会でこういう人がいたら
めちゃくちゃ重宝しそう(^▽^)/


Duccio 絵画

これはキリストが友人ラザロを
死後4日後復活させたシーン「ラザロの復活」

死後4日後でもかなり死臭があったみたいで
手前の黄色い衣をまとった男性が
「くっさー」と鼻をつまんでいるのに注目。


天使ガブリエルが処女マリアに
キリストを身ごもっていることを告知する
「受胎告知」がテーマの3点をご紹介。

告知を受けたマリア様のリアクションにご注目。


シエナ派 絵画

マリア様「この聖なる使命を受けて立ちます✨」


シエナ派 絵画

マリア様「えー、マジでー?」


シエナ派 絵画

マリア様「ちょっと無理、全然無理!!!」


おちゃらけすぎましたが

金箔に彩られた繊細な筆遣いと
摩訶不思議で神秘性のある表情などが
この時代の作品を楽しむポイントだと思います!




2025年3月22日土曜日

1970年代の海外生活

現在の海外生活はネットのおかげで日本の方と連絡を取ったり日本の情報がリアルタイムで手に入るのでとても便利になりました。


幼少時代に海外で過ごした時と比較になりません。

1970年代に亡き父の仕事の関係で
ケニアのナイロビに駐在で住んでいました。

もちろん自分の意思で来たわけではないので
着いた瞬間からいつ日本に帰れるのだろうと思っていました。

着いてまもなくケニアッタ大統領をめぐるクーデターがあり
外国人居住者の国外退去が促される中
「やったー、日本帰れる」と秘かに喜んでいたら

クーデターは収まり、結局4年近く滞在することになりました。

結局生活になじんでたくさんの良い思い出をつくることができ
なかなかできない貴重な経験もたくさんあって
今思い出すと住めてよかったなと感じます。

外国人居住者用のゲーテッド コミュニティに住んでいて
車を出してもらわないと外出することができませんでした。

一度妹を連れて守衛さんの目を盗んで
ゲートの外に抜け出し
両親から死ぬほど叱られた記憶があります。

食事に関してはうちで過ごす分には母がご飯を作ってくれたので
不自由はありませんでしたが

ケニアは元英国領なので当時の英国の食習慣の影響で
スーパーのお菓子や旅行先の食事が激まずだったのを覚えています。

日本のお菓子は大変貴重で
母方の祖父母が訪ねて来てくれた時に
プリッツやポッキーを持ってきてくれたのですが

食べ終わった後も空き箱を自分の部屋の窓辺に飾っている
不憫な子供でした😂

先進国でなかったせいか
ビデオも手に入らず

日本の映画やテレビが観れるのは
日本人会主催の年数回ある「映写会」のみ。

紅白歌合戦は死ぬほど楽しみにしていたのですが

なぜか子供向け番組はアニメの「日本昔ばなし」と
映画は「男はつらいよ」に限られていて

「寅さん以外の映画が観たい…」と思っていた覚えがあります。

旅行は主にサファリが中心で
「たまにはサファリ以外の所に行きたい」
と今思えば贅沢なことを言っていました。

いつかまたケニアに訪れたいと時々思うのですが

当時から良くなかった治安が更に悪くなっているらしいので
多分実現しないんじゃないかなーと思います。



ロンドン 猫 写生

数年間音沙汰のなかった
昔から知ってる近所の猫
ティミーが遊びに来てくれました。

写生モデルになってもらいました😊


ロンドン 猫 写生

ほぼ一日いてくれて
一緒に庭で日向ぼっこして
春の日差しをたっぷり浴びました


ロンドン 猫


うちの中を覗き込んでいるのはジョージ。
大きな体で中年猫ですが
納屋の屋根から塀までのすごい距離をジャンプできる
運動神経ナンバーワン猫です。

ひらりと飛んだ姿は
空中にモップが舞っているようで圧巻です。






2025年3月16日日曜日

南ロンドンのエクアドル料理屋

数年会ってなかった友人と久々の再会。


その友人お勧めのエクアドル料理屋さんでランチをしました。

久々に訪れた南ロンドン。
エレファント アンド キャッスルには
南アメリカからの移民の方々が集うレストランやベーカリー
カフェが立ち並んでします。

南ロンドンの南アメリカレストラン街

高架下に立ち並ぶ南アメリカのレストラン街


南ロンドン エクアドル料理店

お客さんは殆ど南アメリカの方で
スペイン語が飛び交っていました。

エクアドル料理って何?思ったのですが
隣国のペルー料理ととても似ています。


パッションフルーツのミックスジュース

パッションフルーツのミックスジュースをオーダー。


エクアドル料理 セビチェ

エビのセビチェは絶品でした♬
生のエビをレモン汁でマリネ。

赤玉ねぎもちゃんと水にさらしているようで
まろやかでトマトと合わさった
甘酸っぱい爽やかなお料理です

両脇に添えられたパリっと揚がった
プランテーンが美味しいのです😊


エクアドル料理 シーフード ピラフ

メインはシーフードのピラフ。
あっさり風味でムール貝やエビ、あさりなど
たっぷり入った一品。


南ロンドン ストリートアート

トンネル内でストリート アーティスト達が
スプレーペンキを使って
落書きアートを実践してたんですが

実際やってるところを通ると
シンナーみたいな匂いがきつくて
結構辛かったです💦

一生に一度くらいやってみたいと思ってたんですが
(あんまり中年の人がやってるのを見たことないけど)
このシンナーの匂いでは絶対無理だわと思いました😂

















2025年3月8日土曜日

モナ・リザが超有名になったいきさつ

エイドリアン ブロディの2度目オスカー主演男優賞受賞にエキサイトしています!


といっても、受賞作「ブルータリスト」は
上映時間3時間以上らしいので
忍耐力のない私は観ていません😂
映画に負けず、受賞のスピーチも前代未聞の長さだったみたいですね。

幸い私が観た演劇はそこまで長くなく
こんな名優を超間近で観れたことにしみじみ感謝🙏

この劇、「戦場のピアニスト」「ブルータリスト」と

苦境を乗り越える役で彼の右に出る者はいません!!!





大昔にルーブル美術館で名画「モナ・リザ」を観ましたが、人混みの後頭部を観た記憶しかありません。


絵画に全く興味がないけど
「モナ・リザだけは観たい」という人のために
モナ・リザ一点だけ展示した特別室を設け
モナ・リザ鑑賞だけのチケットを販売するプランを発表したマクロン仏大統領。

そもそも文化相じゃなくて大統領が記者会見で発表するところが
モナ・リザの重要性を物語っていますよね。

世界の人口でモナ・リザ知らないという人が
ほとんどいない状態になったきっかけは

1911年に起きた窃盗未遂事件です。


モナ・リザ 似顔絵


窃盗が起きる前はモナ・リザの存在を知る人は
絵画通に限られていました。

美術館職員が壁から絵が消えているのに気づいたのが
盗まれてから28時間後というのが
どれだけ関心が薄かったかを表しています。

窃盗事件を報道したワシントンポスト紙は
全然違う作品の写真を掲載する始末。

容疑者のイタリア人、ビンセンツォ・ペルージャは
ルーブル美術館に額縁関係の仕事で出入りしていた
ガラス職人。

美術館の勝手がわかっていることから忍び込み

最初はマンテーニャの「マーズとヴィーナス」を盗む予定でしたが
「大きすぎる」ことに気づき

「一人で持ち去るのにちょうどいい大きさ」だったモナ・リザを
さくっと壁から外し、持ち去りました。
その頃は警報アラームなんてなかったのね…)

この窃盗劇は世界中で報道され

警察の大捜査は

美術館職員全員の取り調べ

国境や港は閉鎖され
クルーズ船の乗客の取り調べ

6500枚の指名手配のポスターや
多額の捜査特別報奨金におよび

人々の想像力を掻き立てたこの事件は

「コレクターが窃盗を指示した」
「熱烈絵画ファンの仕業」
挙句の果てには「ピカソが盗んだ説」など

ネット無しですごい勢いでバズり始めました。

一方、ビンセンツォ・ペルージャ容疑者は
モナ・リザを持ってイタリアに帰国。

滞在先のホテルから
有名なアンティーク ディーラーに
「盗まれた絵画、モナ・リザを確保したので見に来てほしい。
イタリアの絵画はイタリアに返還すべき レオナルドより」
という間抜けな手紙を書き

おののいたアンティーク ディーラーは
ウフィツィ美術館の館長と共にホテルに向かいました。

ホテルの部屋で容疑者がトランクから
モナ・リザを取り出して見せたところで

イタリア警察に逮捕されました。

ビンセンツォ・ペルージャ容疑者は
「ルネッサンス絵画はイタリアに返還すべき」と
愛国心に駆り立てられてやったことをほのめかしていましたが

窃盗後、最初に連絡を取ったのが
骨董商であることから
金銭目的だと言われています。

モナ・リザはフランスに返還される前に
ウフィツィ美術館で短期間展示され

更にバズり具合に拍車がかかりました。

この時点で既に
名画というより「現象」と化しており

現在に至るまで
数えきれないほどのパロディーや
関連した映画、小説などが生み出されました。

この「愛国心に駆られてやった」という説明に
納得させられたイタリアの裁判官のおかげで

ペルージャ容疑者はわずか懲役7か月で
釈放されています。







2025年3月1日土曜日

チェルシーでアートフェア参加・パンケーキ専門店

先週末、ロンドン、チェルシーのキングスロードでアートフェアに参加しました。



ロンドン アートフェア

今回は動物シリーズで


アメリカやベルギーから毎回フェアに出展している
アーティスト達と再会を喜び合いました✨


チェルシー タウンホール

会場だったチェルシー タウンホールは
歴史のある美しい建物です。


プレビュー前の時間つぶしにキングスロードでお夕食。



キングスロードと言えば1960年代から70年代にかけて
若者カルチャーでファッションや音楽など
世界が憧れる流行の発信地でした。

残念なのが個人店がほとんどなくなってしまい
飲食、服飾、化粧品などチェーン店で埋め尽くされて

イギリス中のその辺の商店街と
大して変わらなくなってしまったことです。

この日はパンケーキ デイが近いのもあって

ロンドンに2店しかないからとりあえずチェーンではない

マイ オールド ダッチというパンケーキ屋さんで食事をしました。
ロンドンでは珍しい、オランダのパンケーキのお店で
1950年代創業のかなり老舗です。

おかずになるパンケーキと
甘いデザートのパンケーキが選べます。


ロンドンにあるオランダのパンケーキ屋さん

ベジタリアンの夫が選んだ
トマト、青ネギ、フェタチーズのパンケーキ


ロンドンにあるオランダのパンケーキ屋さん

チーズで見えにくいんですが
私が選んだ定番のオールド ダッチ。

チーズとベーコン、パプリカ
マッシュルーム、コーン、ハムと盛りだくさん。

美味しかったけど
具が多すぎてパンケーキの味が分からなかった…

そもそもパンケーキは淡白なもので
生地を味わうとかいう問題ではないのかな?


ロンドンにあるオランダのパンケーキ屋さん

やっぱりパンケーキは甘いの食べたいよね
ということで

リンゴとシナモン、バニラアイスのパンケーキを
デザートとして夫と半分こ。

これはとっても美味しかったー♬

特にアイスクリームのファンではないのですが
パンケーキと食べるのは別😋

確かアムステルダムを旅行した時
一度パンケーキを食べた記憶がありますが
どんな具と食べたのかも覚えていないなー…






2025年2月22日土曜日

マデイラ島ハイキング・ロナウド銅像

マデイラ島ではユネスコ無形文化遺産の森林公園などでハイキングを楽しみました。



マデイラ島 スケッチ

下部のタイルがポルトガルっぽい?



マデイラ島 自然

私たちは夫婦とも車の運転ができないので
ハイキングの目的地への交通手段は

ハイキングツアーに参加するか
あれば公共交通機関

それもだめなら
タクシーで目的地に連れて行ってもらうしかありません。


マデイラ島 滝

島の端から端まで車で一時間で行けるマデイラ島は

公共交通機関は地元民が利用する村間を走るバスに限られています。

首都のフンシャル発でハイキングツアーがいくつかありましたが

私たちが滞在していたポルトモニスは
遠すぎるので送迎はできないと断られました😢

ホテルの近くにあった観光案内所らしき立派な建物に入り
座っていたお兄さんに
「ここは観光案内所ですか?
ハイキングツアー探してるんですけど」
と話しかけると

「僕はここで働いてるけど副業でタクシーの運転手もやってるんだ。
ハイキングスポットに連れて行ってあげよう。
明日朝八時にホテルに迎えに行くから。」
と、とんとん拍子で話が進みました。

大丈夫かな?と心配しましたが翌朝迎えに来たタクシーは
正規のイエロータクシーだったので乗り込みました。

私たちをハイキングスポットに連れて行って
本職の就業時間に間に合うように戻りたいらしく

F1レーサー並みの運転技術で
いくつもの崖沿いの急なヘアピンカーブを
ぐるぐると猛スピードで飛ばしていき

バイキング朝食を済ませたばかりだった私と夫は
吐く寸前まで気持ち悪くなりました😰

ハイキングスポットに着くと
案内板を指さして
「平均所要時間は4時間だ。
ぐるっと回って4時間で戻ってこれるはずだ。
午後一時に迎えに来るから。」と言って走り去っていきました。

多分仕事の昼休みを利用して迎えに来るんでしょう。

残された私たちは
「道に迷ったらどうしよう。約束の時間に戻れなかったらどうしよう。」
と心配しながら半クロスカントリー状態でハイキングをしました。

なんとか約束の時間に戻ることができました。

景色は素晴らしかったし楽しかったんですけど

どっと疲れました💦

マデイラ島 自然

副業でもっと儲けたいらしいお兄さんは

こちらのLINEみたいなので繋がってたので

明日はここ、次の日はここへ連れて行ってあげると
どんどん予定をくんできました。

極度の車酔いでこりていた私は
「疲れたからもう結構です。」と一度断ったのですが

もう一か所どうしても行きたいハイキングスポットがあったので
「スピードを出しすぎない」というのを条件に
もう一か所連れて行ってもらいました。

このハイキングは出発地点と到着地点が違うコースだったので

「迎えに来てもらう場所はどうやったらわかるの?」ときくと

「今車で連れて行くから。ほら、あの駐車場」と駐車場を一瞬通り過ぎて
「これも4時間あれば大丈夫だから
あの駐車場に1時に迎えに来るから」と言って

出発地点で私たちをおろして走り去っていきました。

体力的に、私たちの年齢を考えると最低レベルかな
と思っていたのですが

登山慣れした一人でハイキングしてる若者などは
ペースがすごく速かったのですが

普段あまり歩いてなさそうな若者たちが上り坂で息を切らして
止まっているのを追い越せたので

中間レベルだということがわかり喜ばしく思えました。

それでも所要時間4時間(13.5キロ)というのは
ハイキング慣れした人を対象にしているようで

このハイキングも速足で歩くことになりました😅

マデイラ島 自然

でも眺めは最高で、楽しいハイキングでした♬

後で確かめると正規の観光案内所が別の場所にあったので
「あの建物は何?何の仕事してるの?」と問い詰めても
「イベントとか…」とあいまいな返事しか返ってきませんでした😔


マデイラ島でもう一つとても美味しかったのが
魚のスープです。



マデイラ島 魚のスープ

ベルギーで出汁のみで
実が全然入ってない魚のスープを食したことがあります💦


マデイラ島 魚のスープ

見てくれは地味なんですが

トマトベースで魚の出汁がきいていて
魚の細かい切り身と御飯が少し入っててとても美味しい。


空港の到着ロビーのすぐ外にある
サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの銅像。




これがオリジナルの銅像なんですが
「似てなさすぎ」
「面白すぎ」
と設置当初ネット炎上しました。

これを観るのをとても楽しみにしていたのですが


クリスティアーノ ロナウド 銅像

もっとまともな銅像に挿げ替えられていました。
(これもあんまり似てないけど)
つまらなーい😑
ロナウドが指示したのかな?

元の面白い銅像に戻してほしいという
嘆願書もあったようです。

大勢の観光客が通り過ぎてたのに
誰も銅像に目を留めていなかったことを考えると

面白銅像に戻した方が話題性があると思うのですが…😂





2025年2月15日土曜日

マデイラ島名物カサガイ・火山岩プール

マデイラ諸島滞在中の食事のハイライトはホテルのビュッフェ朝食でした。


日本だと選り取り見取りのブッフェ朝食は普通かもしれませんが

今回滞在したホテルの朝食は
オレンジやスイカのジュースも全部しぼりたてで

パンケーキやワッフルもその場で焼いてもらえ
満腹食べて昼食は抜くというので
カロリーと出費を抑えようとした私。


マデイラ島スケッチ

ホテルの部屋のバルコニーから
港に戻ってくる漁船を眺めつつスケッチ


マデイラ島の北西部にあるポルトモニスに滞在しましたが

ポルトモニスにあるレストランのメニューは
どこも似たり寄ったりです。

毎日違ったものが食べたいという人には苦しいかもしれません。

特に美味しかったのがマデイラ島名物カサガイ。

マデイラ島名物 カサガイ

カサガイは前菜として食され

エスカルゴのようにバターとにんにくで味付け
グリルして供されます。
磯の香りを濃縮したようなお味。


マデイラ島 太刀魚

もう一つのマデイラ島名物は太刀魚。
軽く揚げ焼きにして
付け合わせにサラダとゆで芋。

太刀魚とバナナを一緒にグリルしたのも名物です。
私は食べませんでしたが…

太刀魚はあっさりしていていながら、うまみも強いです。

マデイラ島のじゃがいもは格別に美味しいです。

ただゆでてパセリがかかってるだけですが
コクと甘みのある他で食べたことのない美味しさです。

そもそもジャガイモって美味しいとか意識したことなかったなー。
いつも食卓の脇役だし。

この美味しさの秘密は
マデイラ島特有の赤土で栽培されているからではないかと思われます。


マデイラ島 ジャガイモ栽培

ポルトモニスでみたジャガイモ栽培。

地形は岩山が殆どで平地がごく僅かなので
日本のように段々畑で栽培されていました。


マデイラ島 バナナ栽培

マデイラ島はバナナの名産地でもあります。

私は好き嫌いは殆どないのですが
あいにくバナナだけは大の苦手です…😢


ポルトモニスの有名な火山岩に囲まれた海水の自然プール。

ポルトモニス 岩のプール

地形的に岩に囲まれていて波も荒く
海水浴に向く海岸が少ないマデイラ島。

火山岩で囲われた自然プールは
片側から海水が入って来て
もう片側から滝のように海に流れ出る(写真左)仕組みになっています。

岩にはカニがはい回っていて
水が透明なので魚が泳いでいるのがみえました!


ポルトモニス 自然プール

ポルトモニスには自然プールが二つあって
こちらは料金を払って入る
底もコンクリートで整備された普通のプールにより近い形態です。



ポルトモニス 自然プール

私はホテルを出るとすぐ外にある
より自然に近いプールで泳いでました。

水は氷のように冷たかったです!
でも爽快!


マデイラ島旅行記、次週に続きます♬


















2025年2月8日土曜日

手荷物のみでマデリア島旅行

ポルトガル領のマデリア島滞在中、簡単なブログを携帯で書くことにしました。


行きの飛行機はライアン エアーという
アイルランド人の非常にアクの強い名物社長が
経営する格安航空を選びました。

この航空会社はホントに安いんですが
何でもかんでも追加料金を取るので有名です。

連れと隣同士の席を予約しようとすると
追加料金を取られるので

無料の選択なし予約で
夫と離れた席にすわっていましたが

殆どの乗客はそんなことで
追加料金を払いたくないので

皆赤の他人同士で座らされ
家族や恋人、友人が遠くで
バラバラに座っているという
奇妙な状態でした。



マデリア島 スケッチ



いっときこの社長が
機内のお手洗いの使用料金を
徴収するという話もでていましたが

さすがに猛反対で実現しなかったようです。

大型手荷物や
機内預かり荷物を予約すると
飛行機代と同じ位の料金を取られるので

1週間滞在分の持ち物を
小型手荷物に収めて搭乗しました。

ジーンズとレギンスを重ね着して行って
チノパンと水着、薄手のトップ4,5枚
ハイキングシューズとビーチサンダル
最も大事なスケッチブックと絵の具
何とか入りました。

水泳、スケッチ、ハイキングもできます。

比較的温暖なマデリア島旅行なので
何とかなりましたが

寒い国の旅行だと絶対無理です。

ポルトガルのセレブサッカー選手
クリスティアーノ・ロナウドはマデリア島の生まれで
空港もクリスティアーノ・ロナウド空港と命名されました。
空港ビルの看板に彼の顔がでかでかと掲げられてしました。

勿論パソコンは持ってきてないので
旅行記はロンドンに戻って書きます😊

2025年2月1日土曜日

老舗ホテル サヴォイのバーでスケッチ

先週、勤め先の劇場の新年会に出席してきました。


私の職場には男女のゲイの方だけではなく
女装されるお姉の方々もたくさん働いています。

皆裏方などのスタッフなので
さすがに職場では男性の機能的な服装で通しているようですが

新年会ではきらびやかなドレスを身をまとい
かつらと宝石で着飾ったお姉が大勢いて

祝いの場に華やぎを添え
大変楽しい時を過ごさせていただきました✨


昨年末のクリスマス明けにロンドンの高級老舗ホテル、ザ サヴォイ内のバーでスケッチをしてきました。


行ってきたのはアメリカン バー。

ロンドン サヴォイ ホテル アメリカンバー

ロンドン、サヴォイ ホテル内にある
アメリカンバーは19世紀末の創業。

イギリスで最も古いカクテルバーとして知られています。

過去の顧客もそうそうたるもので
マリリン モンローからヘミングウェイ
チャーリー チャップリンなど。

桃風味の炭酸水で2時間弱粘りましたが😂
(延々スケッチしてました)嫌な顔一つされず
「マダム、素敵なスケッチですね」と誉め言葉までいただき

ホテル付近のストランドやトラファルガー広場は
人混みでごった返していましたが
バーは都会のオアシス♬


ロンドン サヴォイ ホテル

ホテルのホール内のクリスマスデコレーションもゴージャス♬









2025年1月25日土曜日

日本人チェンバロ奏者の演奏@ナショナルギャラリー

先日、ロンドン、ナショナルギャラリーのランチタイムコンサートで日本人チェンバロ奏者の演奏を聴いてきました。



ロンドン ナショナルギャラリー スケッチ

美しいチェンバロ演奏を聴いた後
 室内楽が盛んだった18世紀のロココ時代で
音楽がテーマの絵を探しました。

アントワーヌ ヴァトーのロココ絵画の傑作
「愛の調べ」を模写。

ロココ画家の中でも最も評価の高いヴァトー。
繊細な筆遣いと抒情溢れるスタイルで
小ぶりの絵ですが

人混みもゼロで
ゆっくりと模写を楽しむことができました♬


日本人チェンバロ奏者、山本ますみさん(英語の情報だったので名前の漢字が分かりませんでした)は2023年に伝統楽器のアンサンブル London Obbligato Collective
を創設され、室内楽を中心に英国各地で演奏されています。


ロンドン ナショナルギャラリー チェンバロ演奏

チェンバロ演奏を生で聴いたのはこれが初めてなのですが
ヴァトーの作品を彷彿とさせる繊細な音色で

マイクをつけたり大きなコンサートホールで演奏するには向いていないのでは
と思いました。

ナショナルギャラリーの中でもかなり大きな部屋なので
遠くに離れていると音色はかなり小さくなります。

チェンバロは室内楽の親密な設定で
繊細で軽やかな調べに浸るために造られたような気がします。

とっても贅沢な環境ですよね。


山本さんが曲目の中で
18世紀から保存されていた楽譜で
現代に入って演奏するのが
この日が初めてという曲を演奏してくださいました。

どの曲も素晴らしかったのですが

とくにこの曲はテンポがよく
チェンバロの軽やかな調べが見事で

よければ演奏後に感想を聞かせてくださいとおっしゃっていましたが

この曲が特に素晴らしいと思いました♬

もっと室内楽を聴いてみたいと思えた、贅沢なひとときでした。


2025年1月18日土曜日

ロンドンのアート雑誌を売るお洒落なコーヒースタンド

久々にロンドン、キングスクロスのコールドロップスヤードに買い物に行きました。


観光でイギリスに来られた方のほとんどが
ショッピングというとオックスフォードサーカスから
ピカデリーサーカスのウェストエンド周辺か

高級デパート、ハロッズがある
ケンジントン周辺に行かれますが

混雑しすぎで今一です。


ロンドン 冬の森林 水彩画

霜の降りた森林の神秘性を再現しようと
今週は何枚も絵を描いていました。
何層にもオイルパステルや絵の具を塗り重ね
いつもとちょっと違った仕上がり。


同じチェーン系のブティックでも
キングスクロスのコールドロップスヤードの倉庫街のお店は
お洒落で間取りが大きく

同じ敷地内に有名なファッション学校があるせいか
品ぞろえも豊富で、ゆったりとショッピングを楽しめます。

ロンドン コールドロップスヤード

日本で言うと東京駅みたいな
ユーロスターを含めた列車の発着駅で
繁華街、ショッピング街としては知られていませんが

キングスクロスでショッピング、ぜひお勧めです♬


ロンドン コーヒースタンド

コールドロップスヤード内の大きな広場にある
アートやファッション系の雑誌を売っている
コーヒースタンド、ニュース アンド コーヒー。


ロンドン コールドロップスヤード

大きな広場があると
日が短くて低い日差しでも
必ず日が射す一角があり
日光浴ができるので助かります。

少しでも日が照ると
日が射すスペースを求める毎日。

ニュースアンドコーヒーで
コルタードを買って
日向ぼっこをしつつ
行き交う人を眺めて楽しみました♬