ロンドン、テートモダンで開催中のフリーダ・カーロ展を観てきました。
ヒルなど川に住む微生物を墨で古いシーツを切ったものに描いた
繋がり眉毛に民族衣装でシュールな演出の
自画像で有名なフリーダ・カーロ。
フリーダ・カーロの作品を所蔵するイギリスの美術館は皆無で
所蔵しているのはフリーダの生誕地であるメキシコの美術館か
個人蔵がほとんど。
なので今回の展覧会は
「フリーダと交友のあった画家や
フリーダに影響を受けた画家の作品が大半で本人の作品が少なすぎる」
という酷な批評をマスコミから受けていましたが
実は私はフリーダ・カーロの作品を目にするのが
これが初めてなので
数点を鑑賞できただけでも最高に感動しました!
病床で特別にあつらえた
イーゼルを使って作品制作に励む
フリーダ・カーロ
医学部進学を目指していたカーロは
メキシコ有数の進学校で解剖学や動物学を学んでいましたが
帰宅途中に乗っていたバスが路面電車と衝突事故を起こし
瀕死の重傷を負いました。
一命はとりとめたものの
生涯後遺症に悩まされ
医学の道を諦め、画家を目指しました。
鏡を見ながら病床で
身に着けた医療コルセットに
絵を施している様子
彼女が絵を施したコルセットも
展示されていました。
共産主義に傾倒していたカーロは
事故以来常に身に着けなくてはならなかった
石膏のコルセットに共産アートを。
石膏コルセットに共産アートっていう発想は
あまり思いつかないですよね…
短い生涯の晩年に描かれた作品。
かかりつけのお医者様に感謝を込めた
肖像画を取りいれた。
これは初期の作品。
婚約解消してきたボーイフレンドに
この自画像を送り付けたそうです。
チャレンジャーだなあ…😂
お土産物のような貝をあしらった額の中に
顔の半分は自画像、半分は夫のディエゴ・リベラの肖像画を。
黒にゃんとお猿さんの描写が素晴らしい一作。
打ち出しの蝶の壁飾りの中央に
小さく描かれた自画像。
病床で描かれていたからか
小ぶりな作品が多かったです。
ガラスの上に繊細に描かれた花模様が素敵でした。
フリーダ・カーロの影響を受けた作品は
鬼のような数が展示されていたんですが
あえて一点選ぶなら
ひときわ目を引いていた
この森村泰昌の作品かな。
森村泰昌は名画の肖像画になりきった
イメージで知られています。
大阪出身っていうのがなんか妙に納得いくわー。
ポップの女王、マドンナが
フリーダ・カーロの作品を所蔵しているのは
知っていたんですが
たまたまYouTubeで観た
マドンナのロンドン宅拝見ビデオで
2点紹介して見せていた。
両方ともテートモダンの展覧会では見なかった。
マドンナー、ロンドンに置いてるんだったら
惜しまないで貸してあげて―(^▽^)/















































