2025年10月4日土曜日

蘇ったグリニッジ公園のバラ園

8月末の連休の時にグリニッジ パークを訪れました。


丘を登ったところにバラ園があるのですが
ここ数年訪れるだびに
しおれたバラがひょろひょろと数か所に咲いているだけで
「これはバラ園とも呼べん。
ロイヤルパークのバラ園なのになんでこんなにしょぼいんだろう。」
と嘆いていたら

夫から「グリニッジ パークのバラ園が豹変したらしい。」と言われ
行ってみました。

スコット園 森林 老木 スケッチ
森林で老木の幹をスケッチ



グリニッジパークのバラ園

素晴らしいガーデンデザインで見違えるよう!
植物が生き生きとしている理由は

地中に灌漑設備が張り巡らされているから。

未だに深刻な雨不足に悩まされているロンドン。

大きな花壇だと大量の水播きをしないと
多分枯れてしまうと思います。


グリニッジパークのバラ園

もう一つのチャームポイントは
今トレンドの「錆加工」された園芸支柱や花壇の土留め。

赤茶色の錆びで覆われているのがモダンな感じ。

もう一つの利点は既に錆び錆びなので
ピカピカの支柱がだんだん古びてくるのと違って
長持ちするんじゃないかと憶測。


グリニッジパークのバラ園

パーゴラも錆加工で
幾何学模様の格子があしらわれていて
とてもお洒落!

園芸支柱とかこんなのが欲しい!
と盛り上がっていたら

夫は伝統的な錆びていない
バラ支柱を好むみたいで

このデザインはどうも好き嫌いが分かれるようです。






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