ロンドン夏の風物詩といえば毎年ロイヤルアルバートホールで開催されるクラシック音楽の祭典、BBCプロムス。
ロンドンに長年住んでいながら
天下のコンサート会場
ロイヤルアルバートホールに行ったことがなかったので
これを機会に行ってみることにしました。
ロイヤルアルバートホールに歩いていく前に
ケンジントンガーデンの
ヘンリー ムーアの彫刻と
サーペンタイン
ケンジントン宮殿を遠目にスケッチ
1941年から開催されている
プロムスは二か月間に渡って世界中の
一流クラシック音楽家が演奏を繰り広げます。
安い席だと日本円で2千円くらいからありますが
(ステージが全部見えない席。でもクラシック聴くには
全部見えなくてもあまり気にならない?)
そういった席を確保するには
プロムスのチケット発売日初日に
プロムスのホームページで発売開始直後に
購入を試みることをお勧めします。
ネットにログインすると
「待合室」で約30分ほど待たされてからやっと購入。
1867年にオープンしたロイヤルアルバートホール。
円形のドラマチックな造り
会場が大きくて席を見つけるのに時間がかかるので
開演時間ギリギリに行くのはご法度です。
(私みたいに…😂)
この日選んだ演目は
バッハとヴィヴァルディの管弦楽団。
ロイヤルアルバートホールは音響がよいのでも
知られています。
この体験に味を占めて
全席売り切れだったパリオリンピックの開会式でも演奏した
フランス人のスターピアニスト
アレキサンドル カントロフが出演する日のチケット確保にチャレンジ!
プロムスは席が売り切れていても開演当日の午前9時半から
プロミングと呼ばれるステージ前の立見席が一人当たり2枚まで販売されます。
9時半きっかりにオンラインでスタンバっていたら
立見席が2枚購入できました!
プロミングでアリーナに入場するときの行列
驚いたのが、値段は一枚日本円でわずか1600円程度で
舞台の真ん前で演奏者を観ることができました。
こういった会場ではアリーナの立見席よりも
桟敷席の方が格が高いんですね…
ロックやポップコンサートのアリーナ立ち見だと
押し合いへし合いで早くから並んで前の方に入り込んで
演奏中そこから動けないような状態ですが
アレキサンドル カントロフ。
できればソロ演奏を聴きたかったんですが
この日はスコットランド交響楽団とのコラボ。
クラシックだと立ち見でも余裕があって
人と人との間に空間があるし
演奏者をクロースアップで観ながら
演奏を楽しむ機会に恵まれました。
演奏終了後、すぐ前にある
ケンジントンガーデンを突っ切り
庭園内のサーペンタインギャラリーへ。
窓越しに毎年開催される
建築コンペの受賞者の
建築物が見えます。
(夏の間だけの展示)
ギャラリーの展示物は
森や木がテーマでした。
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