2025年7月20日日曜日

パリ、ピガールの日本人シェフワインバー

パリ滞在中の目的は展覧会訪問以外に、最もパリらしさに溢れるところを一日一枚スケッチ、一日一回日本人シェフが腕を振るうレストランで食事を楽しむことでした。



パリの街角スケッチ


今回描いたパリのカフェ
ポンヌフの橋のほか
セーヌ川沿いに並ぶ露店の
古本市(ブキニスト)をスケッチしました。

金属の濃い緑の棚が目印。
かつてと比べて開いている露店は大幅に減ったそうですが

パリオリンピック開催期間中
市議会が一時閉店を提案しましたが
「パリの顔」である古本市を
一時的にでも閉店するのはもってのほか
と猛反対の声が上がり

営業はオリンピック中も続けられたそうです。


パリ滞在二日目に訪れたのが
9区ピガールにあるワインバー「228 Litre」



ナチュラルワインを中心としたワインショップ
「Le Cave Pigalle」が運営するワインバー。
シェフ樋渡直久さんが腕を振るう一品料理の数々。

かなり手の込んだ創作料理でしたが
イギリス人シェフにありがちな
奇をてらって外してしまうようなことはなく

山椒など和の香りを取り入れつつ
ワインと合ってじっくり味わえる
深みを感じさせるお料理でした。


パリ ワインバー 料理



パリ ワインバー 料理

後写真撮るの忘れたんですが
ホタルイカと肝を煮込んだ料理は
赤ワインと合ってとても印象的でした。



パリ ワインバー 料理

他のレストランでも思ったのですが
日本人シェフの方の
貝類の扱い方に感服。

日本人シェフが料理をしている
3つのレストランを訪れましたが
各々のシェフの方の個性が料理に反映されていて

フランスの新鮮なハーブや生鮮食品を活かしつつ
ほんの少し日本の風味を取り入れたりして

盛り付けや器も芸術性が感じられ
自己表現ができる機会、
アーティストのようだと思いました。

食の都で頑張ってる皆さん、尊敬です(^▽^)/


パリ ピガール


同じ街中のアパルトマンでも
ロンドンより断然お洒落だわー


パリ ピガール

ピガールには気の利いたデリカデッセンや
ワインショップ、ベーカリー、カフェが立ち並び

また時間のある時にじっくり散策したいと思いました♬


過去に何度も訪れていたので
なんとなく足が遠のいていたパリ。

展覧会やスケッチ、日本人シェフグルメなど

目的をもって訪れると更に意義のある滞在で
予想以上に楽しめたので

また違う季節に訪れたいと思いました♬




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