2024年4月13日土曜日

腰を痛めないかがみ方+謎のルネサンス絵画解説

プチぎっくり腰からほぼ回復。


2回ほどやったことがあるのですが
どちらの場合もかがんだ時に
腰にピリッときて10日ぐらい動くのが辛かったです。

くしゃみでぎっくり腰になる人もいるそうですが
私の場合はどちらもかがんだ時だったので

そうならないようにするには
かがむ時の姿勢を意識した方がいいようです。


こんな図表を木炭で描くのは私だけ😂


背中を丸めて腹筋に力を入れずにかがむ
「Cの字体型」は
腰に負担がかかり
ぎっくり腰の原因となります!

かがむときは膝を曲げて
おしりを突き出すことによって
自然と腹筋に力が入り
腰ピリッを防ぐことができるそうです。


ロンドン、ナショナルギャラリーのランチタイムレクチャーに行ってきました。


謎に包まれた初期ルネッサンス絵画3点を
美術史家が解説。

絵一枚を解説するごとに
リュートとチェロの演奏者が
絵を音楽として解釈した演奏を披露してくれました。


ロンドン ナショナルギャラリー ランチタイム レクチャー


初期ルネッサンス絵画は
有名な画家の作品でもないと
素通りしてしまったりするのですが

本当にへんてこな謎に包まれた絵なので
物語を再現してみます。

これらの絵画も
マンガや絵巻物のように一枚の絵に
同じ人物が何度も登場して物語りが展開します。


ルネッサンス絵画左手上部の崖で
当時の王族にありがちな
政略結婚などまっぴらごめんと
自由気ままに暮らす王子様が
取り巻きを連れて狩りを楽しんでいます。


1. 通りがかりで水汲みをする
 美しい農家の娘に一目ぼれし
即プロポーズ。

2.(なぜか2は右端)
さっそく娘さんの実家(右上の白い家)
にあいさつに行き
「王室に入るんだからそんなぼろはすぐ脱げ!」
と身ぐるみはがされ
(娘さんのご両親はドン引きしたのでは)

3.美しい衣をまとった娘さんは
めでたく結婚。


ルネッサンス絵画

めでたく子供を授かったにも関わらず
移り気な王子さまは

お嫁さんに「嫁としてなっとらん」
もっといい女性を見つけたので
離婚すると。(中央)

子供はおいていけといわれ
(左端で謎の人に子供を引き渡している)

ついでに洋服もおいてけとばかり
再び身ぐるみはがされ
「今回はシュミーズは許してやろう。」
(右から2番目)

泣く泣く去っていく娘さん
(右端)


ルネッサンス絵画

王子様(披露宴の席右端)は
「また披露宴するから手伝いに来い」
と元妻を呼び寄せこき使います。

後方の丘にみえる行進は
新しいお嫁さんを連れた一隊ですが

一隊から姿を現したのは
新しいお嫁さんかと思いきや
なんと王子様と元妻の娘さんでした!

王子さまは
「嘘ぴょーん!(どっきりカメラか)」
いつまでも君のことが忘れられなかった
また復縁しよう!

披露宴が復縁パーティーに。

再び一緒になり幸せに暮らしましたとさ。


これはモラハラなんて次元ではない
とんでもない結婚ですが

農家の娘さんは
王子様に逆らったら
家族ごと抹殺されそうだから
だまって耐えたのかなとか考えました。

もっとすごいのが

この絵も裕福な家同士の
婚礼祝いのプレゼントだったそうです。

こんな絵もらっても迷惑だろうなー😰


美術史家の方から解説が聞けなかったら
絶対わからなかった内容ですが

あまりにすごい話なので
その場で作ってんじゃないかと
思いました(冗談ですが…)



















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