2024年4月20日土曜日

ターナーの水彩風景画+ナイジェリア料理に挑戦

家の近くの森林で鈴蘭の花が一斉に咲き始めました。


鈴蘭 水彩画
鈴蘭の花の部分をよく観察すると
群青色の線が薄紫の花に通っていて
それが鈴蘭らしさを醸し出していることに気づきました。



イギリス 森林の鈴蘭

以前は5月の半ばくらいに咲いていたような気がしますが
毎年咲く季節が早くなっているようです


イギリス 森林の鈴蘭


ロンドン、ウォーレス コレクションで展示中のターナーの水彩画を観てきました。


ターナーの抽象画に近いような
嵐や荒れた海を描いた油絵は
テートブリテンなどに多くの作品が展示されていますが
あまり好みではありません。

ターナーのすごさがわかるのは
緻密に水彩で描かれた風景画であると思います!


ターナー水彩画
崖っぷちで鳥の狩りをする人


古い水彩画は日光に当たると劣化してしまうので
常設展でみることはなかなかありません。


ターナー水彩画
手前の白樺の幹を
テープなどで保護して
背景を色付けしてすることによって
白に色がつかないようにしたとか。

またアラビアゴムを水彩に混ぜて
水彩絵の具が紙に吸収されるのを抑え
詳細を細かく描くことができたそうです。

絵に登場する小さな人物は
一度塗った絵の具をメスのようなナイフで
紙の表面を削り取ってから描いたそう。

見てるだけで勉強になります(^▽^)


ロンドン 老舗手芸店

ウォーレス コレクション近くの区域
マリールボーンにある老舗のリボン屋さん
V V Rouleauxの店のディスプレイ

サリー州に住む友人を訪ねた時のこと。



御暇した時間がちょうど夕食前で
サリー州からロンドン中心部に出て食事をすると
時間が遅くなってしまうので

友人宅の最寄りの駅前で
一人飯をすることにしました。

一番近いところにあったのが
なぜかアフリカ料理の店。

入ると店主の知り合いと思しき男性二人が
お酒を飲んでるのみでお客さんはいませんでした。

アフリカ人の方のアフリカなまりの英語って
なぜか関西弁に訳したくなるんですけど

私「定食の看板でてますがもう開いてます?」
若い方の男性「開いてるで、そこ座り。店主呼んでくるわ。」

定食を注文し
大画面でアフリカのドラマを観ながら待っていました。
ドラマもアフリカなまりの英語で会話していましたが
なんか女性ラッパーが男性に騙されるような筋書きのようでした。

若い方の男性は外を通りがかった男性グループの客引きを試みていました。
「よく歩いてるのみかけるから。どこ出身?あ、ガーナね。
うちらナイジェリア。いや僕の店違う。
(奥の厨房を指さして)あのお姉ちゃんの店。」

結構長い間待ちましたがでてきたのがこれ。


ナイジェリア料理

緑の野菜を添えると
少し色どりがよくなると思うのですが。

見かけによらず素朴な味付けで
何遂げなくて美味しかったです。

バナナのように見えるのはプランテインという
少し甘みのある主食です。

手前の鶏肉の味付けも
マイルドでよし。

御飯がすっごく美味しかったのですが
Jollof Rice という西アフリカ名物だそうです。
ちょっとピリ辛で深い味わい。

トマトピューレやチリ
スパイスなど各家庭でマル秘レシピがあるのだとか。

若い方の男性「美味しいやろ。また来てくれる?」
私「美味しかったです、でも友達訪ねてきてて
その友達ももうすぐ引っ越すので
私はこの辺に住んでなくて…」

…全然人の話聞いてる様子なし😂



















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