太陽を求めて避寒地で有名なカナリア諸島を旅行しました。
日本で避寒地といえばハワイやオーストラリア、
タイ、バリ島などに行く方が多いと思います。
イギリスからだとカリブ海やフロリダ。
東南アジアに行く人もいますが
どこも飛行時間が長いのがネック。
滞在していたホテルで描いた
ブドウ畑、死火山をのぞんだスケッチ。
北アフリカのすぐ横に位置する
カナリア諸島はイギリスから4時間の飛行時間で
冬中20度以上と温暖なので
イギリスやヨーロッパからの観光客でにぎわいます。
死火山、ワイナリーを眺めながらのビュッフェ朝食
カナリア諸島を構成する8つの島には様々な特色があり
かつて訪れた(ブログを始める前)
ラ パルマ島は自然に恵まれた
美しい島ですが訪れて数年後に
活火山が噴火して大変なことになっていました💦
ホテルの部屋から見えた朝陽
今回訪れたランサロテ島は
全て死火山で活火山は残っていませんが
18-19世紀にいくつもの火山が噴火した結果
ほぼ島全体が火山灰、火山岩に覆われています。
島のど真ん中にあるホテルに泊まっていました。
洞窟などの観光名所を訪れたかったのですが
夫が「みんなが行く観光名所より
ガイドさんを雇ってハイキングに行って
島の風土や文化、歴史について学びたい」
というので
イタリア人でランサロテ島在住のガイドさんを雇い
ハイキングに行ってきました。
景観を保つため島の規定で
建物は白で箱型、窓枠は緑と決められているそうです。
火山灰で覆われているせいで
緑が殆ど育たず
サボテンやla aulaga majoreratという
とげとげの植物を見かけるくらいです。
(下写真、上の私が歩いている写真内で
道路わきに生えている植物)
この植物はヤギの餌になって
枯れた植物は火をおこすのに利用されるそうです。
島全体の光景は海岸を除いて
殺伐としていて
荒野か火星を歩いているような感じなので
風光明媚な場所を好む人は
敬遠するかもしれません。
(映画みたいな異次元感覚で私は好きでしたが)
次回ブログでワイナリー見学に続きます♫
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