2024年2月2日金曜日

避寒地カナリア諸島でハイキング

太陽を求めて避寒地で有名なカナリア諸島を旅行しました。


日本で避寒地といえばハワイやオーストラリア、
タイ、バリ島などに行く方が多いと思います。

イギリスからだとカリブ海やフロリダ。
東南アジアに行く人もいますが
どこも飛行時間が長いのがネック。


カナリア諸島 スケッチ

滞在していたホテルで描いた
ブドウ畑、死火山をのぞんだスケッチ。


北アフリカのすぐ横に位置する
カナリア諸島はイギリスから4時間の飛行時間で
冬中20度以上と温暖なので

イギリスやヨーロッパからの観光客でにぎわいます。

カナリア諸島 ホテル

死火山、ワイナリーを眺めながらのビュッフェ朝食


カナリア諸島を構成する8つの島には様々な特色があり

かつて訪れた(ブログを始める前)
ラ パルマ島は自然に恵まれた
美しい島ですが訪れて数年後に
活火山が噴火して大変なことになっていました💦


カナリア諸島

ホテルの部屋から見えた朝陽


今回訪れたランサロテ島は
全て死火山で活火山は残っていませんが
18-19世紀にいくつもの火山が噴火した結果
ほぼ島全体が火山灰、火山岩に覆われています。


カナリア諸島

島のど真ん中にあるホテルに泊まっていました。
洞窟などの観光名所を訪れたかったのですが

夫が「みんなが行く観光名所より
ガイドさんを雇ってハイキングに行って
島の風土や文化、歴史について学びたい」
というので

イタリア人でランサロテ島在住のガイドさんを雇い
ハイキングに行ってきました。


カナリア諸島

景観を保つため島の規定で
建物は白で箱型、窓枠は緑と決められているそうです。


火山灰で覆われているせいで
緑が殆ど育たず

サボテンやla aulaga majoreratという
とげとげの植物を見かけるくらいです。

(下写真、上の私が歩いている写真内で
道路わきに生えている植物)

この植物はヤギの餌になって
枯れた植物は火をおこすのに利用されるそうです。



ランソロテ島

島全体の光景は海岸を除いて
殺伐としていて
荒野か火星を歩いているような感じなので

風光明媚な場所を好む人は
敬遠するかもしれません。
(映画みたいな異次元感覚で私は好きでしたが)

次回ブログでワイナリー見学に続きます♫










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