2023年12月15日金曜日

アプリでお得購入=食品ロス削減

ベーカリーやデリカデッセンで売れ残った食品を格安で確保できるアプリを発見しました。


アプリの名は「Too Good to Go」
訳すと「捨てるのにはもったいない」

もともとデンマークで開発されたアプリで
欧州やアメリカにも進出しているようです。


猫サンタ 水彩画

先週近所の世話役の人が主催したクリスマスパーティーに
水彩で猫サンタを描いたクリスマスカードを持って行った。



連日売れ残った食品が大量に処分されているのを
目撃して胸を痛めたアプリの創始者。

お店やレストランが賞味期限間近の食品を
抱き合わせ商法で格安で提供し
消費者と結びつけるアプリの開発に至りました。

消費者は格安で食品を確保でき
廃棄食品の焼却で排出されるCO2による
地球温暖化を少しでも減少させる助けになるということです。

何度も書きましたが
恐ろしく物価の高いロンドン。
昼食代などもばかになりません。

さっそく出勤日に
職場付近で登録されているお店を
検索してみることにしました。

場所を特定して
その付近1キロ以内と
お店を特定することができます。

検索してみて発見したのが

買いに行ける時間枠が店ごとに
指定されているのですが

やはり
食品廃棄の時間が迫る
閉店間際の夜が圧倒的に多いです。

ベーカリーが圧倒的ですが
頑張って探せば
たまにお寿司屋やデリも見つかります。

どのお店も売れ残った商品を抱き合わせる
「サプライズ バッグ」(お楽しみ袋)販売なので
商品の指定はできません。

1件だけ職場付近のソーホーで
ピタパンに入ったファラフェルを売る屋台が
お昼の時間に提供しているのを見つけました。

アプリで前払いし
買ったものを受け取る際に
アプリで回収済みの更新をします。

このファラフェルの屋台に関しては

売れ残り商品というよりは
客寄せ用に活用しているという印象を受けました。

というのが
正規の値段を払っているお客さんのファラフェルと
全く同じものプラス

おまけのサラダがついてきて
3割り引きくらいで購入できたので

お得感はありました!

夜菓子パンとかサンドイッチ食べたい人には
理想のアプリですが

しょっちゅう利用しなくても

たまーにケーキのお土産などにも
役立ちそう。

なんといっても
お安く買えて

食品廃棄によっておこる
環境汚染や資源の無駄遣いを
減少するのに貢献できるならいうことないでしょう。











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