2022年12月10日土曜日

ポンプ博物館で元消防士の逸話を聞く

地元にある日曜のみ開館のポンプ博物館を訪れました。


下水ポンプから消防ポンプまで
主に戦前の古いポンプが展示されていました。


モリス博物館 スケッチ

珍しく晴れた日、日光浴を兼ねてスケッチ


ロンドン ポンプ博物館
ビクトリア時代の下水ポンプが展示されていました。
どんな分野でも古い時代のものを集めて
歴史を丁寧に解説した博物館は
イギリス全国に多数あります。


ポンプ博物館 館内
元市バスの車庫を改造して博物館に。
ボランティアのスタッフで運営されています。

ポンプ博物館

なんか家やカフェのインテリアに使えそう…


ロンドン消防士博物館
ポンプにちなんで別棟に消防隊に特化した博物館もありました。
ボランティア スタッフの退職された元消防士、ポールさん。

ロンドン大空襲の消火に活躍したホースなどを持たせてもらいました。
ホースの出水口に取り付けられた金属なのですが
当時軽量で重宝したアルミニウムは
戦闘機の生産に優先されて

代わりに使われていたのが真鍮。
ホースの先だけ持っただけでも
落としそうになるくらい重かったので

これ引きずって消火に駆けつけてたのかー


19世紀フランス消防士のヘルメット
19世紀フランスの消防ヘルメット。
中世の戦士みたいでカッコいいけど実用性なさそー😆
実際電気が通るようになってから
感電死する消防士が続出したので
金属製のヘルメットは廃止になったそうです😅

ポールさんによると
アメリカの消防士はボランティアのみで形成されているとか。
ほんとかな?そんなので成り立つのかな。

現在イギリスでは消防士をはじめ
鉄道員、看護師、救急隊員、なぜか科学者までも
待遇改善を求めてストに踏み切る予定です。

大丈夫かなー?😨





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