2022年9月10日土曜日

虹の橋を渡られたエリザベス女王

エリザベス女王がお亡くなりになりました。


最愛の伴侶であったフィリップ殿下が亡くなってから
1年数か月後に崩御されました。

エリザベス女王肖像画

お若かったころの肖像画を
描いたことがなかったので
描いてみました!



70年以上と在位期間英国史上最長のエリザベス女王。
首相などと違い、国民のほぼ全員が
君主としてエリザベス女王以外に知らない状態で
亡くなられると喪失感がぬぐえません。


エリザベス女王

自動車道沿いの電子公告板のほとんどは
エリザベス女王の写真に。


女王の長い歴史について書いていると
いくらページがあっても足りないので

一番心に残った言葉を。

女王が一般人に向けて声明を発表するのは極めてまれで

毎年クリスマスの日に放送される「クイーンズ スピーチ」くらいでしたが

コロナで英国中がロックダウンに陥ったさなか

例外で2回声明を発表されました。

何もかも閉まっているは
人と会えないは
滅多に表にでられないは
たくさんの人が亡くなるはで
国民の多くが不安と恐怖に怯えていたときに

女王の冷静かつ暖かな言葉に励まされた人は多かったと思います。

その声明の中でも、シンプルな一言
「We will meet again」(また会えますよ)
という言葉に重みを感じ、希望を抱き、胸に刻んだのは
私だけではないと思います。

先日のブログで英国は干ばつに悩まされていると書きましたが

女王が亡くなられる直前から雨が降り続け
亡くなった直後にはバッキンガム宮殿の前に大きな虹が!



バッキンガム宮殿の虹


女王が渡られるように整えられたかのよう。

うーん、みんないつかは
「We will meet again 🌈」



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