パンデミック以来、自分の家かその付近で楽しく過ごすのにすっかり慣れてしまって、海外旅行はおろか、3年以上ロンドンを出ていないことに気づきました。
一度身についた習性というのはなかなか修正しがたく
遠出をするのが億劫になりつつありましたが
せっかく規制もないのだから
久しぶりに海辺へ日帰り旅行をすることにしました。
イギリス南東部にあるケント州の
ディールという海辺の街を訪れました。
久々の野外スケッチ。
ディールの海岸にて。
地理的にはドーバー海峡にほど近く
海を隔ててすぐ向こうはフランスです。
私は見えませんでしたが
晴れていると向こう岸に大陸が見えるそうです。
ロンドンよりフランスの方が
全然近いわ!
海岸線に沿った地域が
旧市街地になっていて
レンガ造りで木の窓枠や扉が
色とりどりに塗られた
お人形さんの家のようなコテージが
立ち並ぶ街並みです。
海岸に沿った「ビーチ ストリート」
と並行した目抜き通り「ハイストリート」
に挟まれた、その名も「ミドル ストリート」。
歴史保護地区に指定されている道並みは
17世紀から19世紀の建物で埋め尽くされ
映画のセットのよう。
ミドル ストリートにあったフィッシュアンドチップスのお店。
現金のみ受け付けにもかかわらず
行列ができていたので
美味しいに違いないと購入。
海岸のベンチに座って
カモメに攻撃されないよう気を付けながら
食べましたが
とても美味しかったです!
目抜き通り「ハイストリート」には
画廊やインテリアショップ
カフェやレストランが立ち並んでいます。
1864年以来アルフレッド スクエアで経営されているパブ
「プリンス アルバート」。
昔の写真を動かしたり、改装を始めると
大昔の顧客かパブの経営者の仕業か
ポルターガイスト現象があるとの噂が...
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