2022年3月11日金曜日

大英博物館で宝探し

職場から歩いて数分のところに大英博物館があります。


たまたま仕事が早く終わったので、久しぶりに訪れてみました。

大英博物館と言えば
考古学ファンなら1か月通っても飽きないと思いますが

膨大な数の展示物を目の前にして
閉館時間まで一時間弱しかなかったので

普段ならエジプト文明、ギリシャ、日本館などに行くところですが

今まで行ったことのなかった
英国の鉄器時代、ケルト関係の展示館を訪れてみました。


ケルト人女性服装
当時の写真なんてもちろん無いし
絵画ですら存在しないので

想像力を働かせて描いた
鉄器時代ケルト人女性のイラスト


いち早く目についたのが
黄金色に輝く首飾りの数々。


ケルトの首飾り

きらーん✨✨✨


Torc(トルク)と呼ばれる首飾りは

鉄器時代に英国や欧州でもてはやされました。

ケルト文化の一環で
部族の中でも格上の人が着用し
富を誇示したり
階級や王族のゆかりを示す役割もあったようです。

金、銀、銅などを製錬して作られたそうですが
中には純金のものもあるそうです。


ケルトの首飾り
この首飾りは
金と銀を混ぜて作られたそうですが

重量が1キロあるので
アクセサリーというよりは

王冠のように
特別な行事でのみ着用されたようです。

鋼で叩いて間口を広げてから首にはめ込むこともあったようですが
外せなくなりそうで怖いです😨


見てるだけで肩が凝ってきそうだわー。😅


重量から言って男性が身に着けていたような気がしますが
ケルトのお姫様をイメージしてイラストを描いてみました。


ロンドン老舗傘屋
帰り際に見かけた老舗の傘屋さんJames Smith & Sons。
戦前はきっとこういうお店が軒を連ねていたのでしょう。



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