首相官邸改装スキャンダル

首相が変わるごとに、官邸内を大幅に改装する首相もいれば、手を入れずに住む人もいます。

首相が官邸に住むにあたり、3万ポンド(約453万円）までの改装経費が支給されますが、ジョンソン首相の婚約者、キャリー　シモンズさんが、著名なインテリアデザイナーを雇った結果、費用が2百万ポンド（約3000千万円）に膨れ上がり

2度目の離婚調停を終えたばかりで、シモンズさんとの第一子、プラス4人の子供の養育費を抱えた首相は自腹でまかなう金銭的余裕がなく、

保守党への寄付金を申告せずに改装費用にあてがった結果、議員立法に反するとして口頭審理会への呼び出しがほのめかされています。

環境保護を望んで描いたイルカの絵

このイルカの絵と環境保護問題で思い出しましたが、ジョンソン首相の婚約者、キャリー　シモンズさんは環境保護、動物愛護運動に熱心な反面、豪華リゾートホリデーやパーティが大好きという矛盾した性格の持ち主で

かつてはロンドンの日本大使館前で捕鯨反対デモに参加していたところも目撃されています。

きれいで完ぺきな状態だった官邸の内装を全部一からやり直す方がよっぽど環境に悪いのでは？住むのは首相の任期の間だけなのに…

3千万円もかかるインテリアデザイナーっていったいどんなデザインなの？とシモンズさんが雇ったルル　リトルさんのデザインをリサーチしてみました。インテリアデザイナーとしては珍しくインスタのアカウントを持っておらず

日本人が好むようなインテリアじゃないよなー。

出てくる画像はなぜか自分ちばかりで（銀行家の旦那様とハイドパーク付近のタウンハウスにお住まいだそうです）

キャリーさんはこういうのに憧れたんだろーなー。

おかげでマスコミがつけたキャリーさんのあだ名はキャリー　アントワネット

野党の党首は、政治資金を申告せずに悪用したとして首相の辞任を呼び掛けています。

先日のフリーペーパー、メトロ紙の第一面の見出しは

INTERIOR RESIGN 

Resign　＝　リザイン　とは辞任するという意味で

インテリアデザインと引っ掛けたダジャレなんですが

このオチのためにブログのトピック選びました！😆