明日から店舗と、野外のみで飲食店が再開されます。
私自身は、野外で友人と会えるようになっただけでも十分ハッピーなので、当分外食することはないと思います。その理由は
- テラスなど外に飲食スペースがある飲食店のみが営業を許可されていますが、ロンドン中心部で野外に飲食スペースがある店は限られていて、限られたスペースで赤字を出さずに十分にソーシャルディスタンスを取ってテーブルを配置できる飲食店はあるのか?
- 国民の大半がショッピングと外食を心待ちにしていたので、ものすごい人数が押し寄せるのではないか。
- 寒い。
外食に代わる食体験にはなりませんが、森で生え始めたイラクサを摘んでスープを作りました。
イラクサのスープ
英語で森や自然から食材を調達することをForeging ー フォレージングと言いますが、キノコ狩りやタケノコ狩り、ワラビ採りなどもフォレージングです。
森のあちこちで見かけるイラクサは、ビタミンA,C, カルシウム、鉄分、マグネシウムが豊富なスーパーフードです!
イラクサ
森や土手、道路沿いでもいやというほど生えてくるので、自然への悪影響を及ぼすことはありません。
小川のほとりに生えていたイラクサ
生えはじめで、まだフレッシュなイラクサの、上部の生えたばかりの部分を摘み取ります。
ただ、ちょっと肌にふれただけでも死ぬほどかぶれてひりひりするので、摘むときにゴム手袋は必須です。
森の中でゴム手をしてイラクサを摘んでいる私は、ただの怪しい人に見えていたと思います。
そんなものを口に入れて大丈夫なのかと思っていらっしゃる方も多いでしょう。
何度も洗って、火を通すとひりひりの成分は消えてしまいます。
摘んできたイラクサを水を変えて何度も洗う。
玉ねぎとニンニク、ローリエをバターとオリーブオイルで炒めて、上記の野菜を加え、生クリームを少々加えて煮込みます。イラクサは最後の15分くらいに加えて、全部火が通ったらブレンダーでピューレ状にして出来上がり!
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