2020年11月18日水曜日

老舗の本屋とジャズカフェ

何も本屋さんまで閉めることはないと思うのですが、このロックダウン。


ロックダウン直前の「最後の願いをかなえてね」ロンドンの街での外出では、大英博物館を訪れた後、お気に入りの本屋さんFoyles に立ち寄りました。

Foyles1903年創立の老舗の本屋さんで、本屋のチェーン店Waterstone に買収されてからは、普通のスマートな大手本屋さんになってしまいましたが、

私は買収前の奇妙奇天烈な本屋さんだった時から知っています。


90年代の終わりでしたが、ものすごく古い本だなに恐ろしい量の本が、古本と新しい本がごちゃまぜになって売られていて、なぜかどの本にもFoyles のラベルが貼ってありました。

本が買いたければ、店員にどの本を買いたいか言って、手書きの請求書を発行してもらい、請求書を会計部門に持って行って支払いを済ませ、支払い済みお取り置き部門に本を取りに行く仕組みでした。

レジがなかったのです。


いつの時代やねん!


買収/改装前は、Ray's Jazz Cafe が本屋内にあって、CDをリリースした比較的無名のジャズミュージシャンの演奏を無料で聴くことができました。


ジャズカフェスケッチ

当時、ジャズカフェに座ってスケッチしたもの。2007年くらい。今の作品と線のタッチが違う。下の写真と比べてみてください。



ジャズカフェ

今は亡きRay's Jazz Cafe


買収/改装後はジャズカフェはなくなって、ジャズCD売り場だけになってしまいましたが、今でもよく購入します。




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