「明日何着て行こうかな」
と最後に考えたのは、今年の2月、ギャラリーのオープニングパーティーに出席する前日でした。
「気合いを入れて服、アクセサリー、ハンドバッグを選ぶ」時というのは、周りにスタイリッシュな人が大勢いる場所や、パーティー、イベントなど場の雰囲気を華やかに盛り上げるのに貢献したいとき、お洒落なレストランを訪れるときなど、「この華やいだ雰囲気を謳歌しているようにみられたい」という場面ですよね。
全身古着コーディネート
未だに、森林でお散歩か、マスク着用でスーパーに買い物行くのが主な外出の現在、誰も見ちゃいないのにお洒落する意味があるのか、逆に妙におしゃれしてスーパー行っても浮くだけだし。
箪笥の肥やしにならないことを祈る
ある英ファッションジャーナリストが
「中世の妃は、宮殿を出ないときも着飾っていた」
と書いていましたが、それは平安時代のお姫様と同じで、
そりゃ他人が大勢自分の家にいたら着飾りがいもあるだろう
と思ってしまいました。一般人に関しては、前のブログで書いた、部屋着やジム用の服しか売れていないというのは理解できます。
と、同時にこれを機会になぜ人は服装に気を使うのか、どういう場面で服装に気を使うべきなのか、自分だけ、あるいは家族のためにドレスアップすることに意義があるのか、考え直すいい機会なのかもしれません。
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