ロンドンの気温は10度を少し上回ったくらいで、どんよりとした曇り空でほとんど太陽の日が射さない日が続いています。
表にいても日が射さなくて寒いからと言って
うちの中に閉じこもっていたら気が滅入るので
森にキノコを観に行こう🍄
キノコを取り入れつつ
抽象画風にして
動きを入れてみた
霧がかって
露に覆われている環境が
キノコ育成に適しているようです。
キノコだけではなく
背景の落ち葉や朽ちた木の幹の
微妙な色のトーンがいい感じ
色や形の多様さに驚かされます。
エッピング フォレストでの
キノコ狩りは固く禁じられています。
朝露に覆われた蜘蛛の巣が
クリスタルの宝石のように見えた
写真右隅に写ってるのは
枯葉なんですが
人の手のように見えませんか?
ロンドン、ナショナルギャラリーで催された
ピアノリサイタルに行ってきました。
このリサイタルは
第2次世界大戦中にナショナルギャラリーで
国民の士気を高めるために
ピアノリサイタルを催した
ピアニスト、マイラ ヘス(1890-1966)
の功績を称える内容でした。
第二次大戦中、名画が空襲で破損するのを避けるため
ギャラリー内の全ての絵画がイギリス、ウェールズ各地に
移送、保管されました。
空っぽのギャラリーを活用するために
個人蔵のコンテンポラリーアートの展覧会や
1か月に1度、選りすぐりの名画を一点だけ戻して展示するなど
様々な企画で文化を絶やさない活動が続けられましたが
将兵で男性の数が少ないロンドンで
ギャラリー内でのピアノリサイタルを提案したのが
女性ピアニスト、マイラ ヘスでした。
1943年頃、ナショナルギャラリーのリサイタルで演奏する
マイラ ヘス (Photo Credit : the National Gallery, London)
Photo Credit :the National Gallery, London
大戦中は殆どの美術館や劇場が
閉鎖されていたので
文化に飢えたロンドン市民が
列をなしてリサイタルを聴きに来たそうです。
現在も定期的に様々なコンサートが
ギャラリー内で無料で提供されています
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