ご近所さんが「日本の小説だから読むかなーと思って」と英訳の「鴨川食堂」を持ってきてくれました。
ご近所さん曰く
猫好きの奥さんが表紙に惹かれて購入したけど
「猫がちょっとしか出てこない」(買う前に概要を読みましょう)
ご夫婦ともイングリッシュブレックファーストや
ローストが大好物の普通の年配イギリス人なので
「食べ物がわけわからん」
頂いた英語版の本を読んでいますが
原作を取り寄せたいというほどの思い入れは沸いていません。
ネットで調べたらドラマ化されたんですね。
読んでたらおからコロッケが
「Okara Croquette」と注訳なしで訳されてるだけなので
そりゃイングリッシュブレックファースト好きの
イギリス人年配夫婦が読んでもわからんだろう…💦
近年になって日本の小説の英語版を
本屋さんで多く見かけるようになりました。
職場の昼休みに訪れたフォイルズ書店。
普通のノンフィクションの平積みで
5冊ほど日本の小説の英語版が。
日本の小説の中でも
食べ物か猫(あるいは両方?手前にちび猫キッチンという本も)が題材になった
ノンフィクションが人気のようです。
中央奥に積まれた
柚木麻子さん作「バター」という小説は
サリー ルーニーなどの人気作家を差し置き
2024年度ウォーターストーン ブック オブ ザ イヤーに選ばれました。
(日本で言うなら紀伊国屋ベストセラー大賞みたいなもの)
フォイルズ書店では
新入社員研修が行われていました。
ご覧の通り
人々の活字離れのせいか
有名書店なのにがらがらでした。
お客さんより店員の数の方が多い。
本を読む喜びを
再発見してほしいものです。
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