天皇陛下のイギリス滞在も終わりを告げようとしています。
故エリザベス女王から
国賓としてのご招待を受けていたそうですが
コロナの感染拡大などで延期され
ご存命中にお会いできなかったのが残念だと
記者会見でおっしゃっていました。
バッキンガム宮殿での晩餐会の様子や
ホース ガード パレードでの歓迎式典
宮殿までの馬車パレード
(その日はロンドン市内で結構近くにいたけど仕事してたなー)
メイフェア地区にあるホテル「クラリッジズ」を出られる動画など
観ていましたが
お二人とも晴れやかで
雅子様がお元気そうなのをみて
とても嬉しくなりました♪
キャサリン妃やチャールズ王ご本人の健康に関する懸念があるなか
チャールズ王も長い間お知り合いの天皇陛下とお話しされているとき
とても嬉しそうにみえたので
喜ばしいニュースでした🌸
地元にあるウィリアムモリス博物館では
日本の民芸展が開催されています。
特に皇室訪問とは関連していないと思いますが
展覧会の題名は「Mingei Art without Heroes」
(民藝 英雄なき芸術)
主に東北地方で造られた
素朴で実用性を重んじた
刺し子の甚平や
水ガメなど
手作りの日用品を展示
そういった手仕事で生み出された
無骨で温かみのあるものに
美しさを見出そうという
柳宗悦(本人は都会のエリート出身ですが)
などによって提唱された
「民藝運動」にも触れられていました。
こういった民芸品を
ベイビーピンクというかパステルピンクの
壁をバックに展示するのが
ロンドンらしい。
絣の着物など。
協賛は国際交流基金でした!
手仕事の日用雑貨に美を見出すという美学が
ウィリアム モリスの哲学に通ずるので
開催が実現したのでしょう。
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