2024年6月29日土曜日

天皇陛下英国訪問・モリス博物館 民藝展

天皇陛下のイギリス滞在も終わりを告げようとしています。


故エリザベス女王から
国賓としてのご招待を受けていたそうですが

コロナの感染拡大などで延期され
ご存命中にお会いできなかったのが残念だと
記者会見でおっしゃっていました。

バッキンガム宮殿での晩餐会の様子や
ホース ガード パレードでの歓迎式典
宮殿までの馬車パレード
(その日はロンドン市内で結構近くにいたけど仕事してたなー)

メイフェア地区にあるホテル「クラリッジズ」を出られる動画など
観ていましたが

お二人とも晴れやかで
雅子様がお元気そうなのをみて
とても嬉しくなりました♪

キャサリン妃やチャールズ王ご本人の健康に関する懸念があるなか
チャールズ王も長い間お知り合いの天皇陛下とお話しされているとき
とても嬉しそうにみえたので

喜ばしいニュースでした🌸


地元にあるウィリアムモリス博物館では
日本の民芸展が開催されています。



特に皇室訪問とは関連していないと思いますが



日本の民芸展 ロンドン

展覧会の題名は「Mingei Art without Heroes」
(民藝 英雄なき芸術)

主に東北地方で造られた
素朴で実用性を重んじた
刺し子の甚平や
水ガメなど
手作りの日用品を展示


民芸展 ロンドン

そういった手仕事で生み出された
無骨で温かみのあるものに
美しさを見出そうという

柳宗悦(本人は都会のエリート出身ですが)
などによって提唱された
「民藝運動」にも触れられていました。


民芸展 ロンドン

こういった民芸品を
ベイビーピンクというかパステルピンクの
壁をバックに展示するのが
ロンドンらしい。


民芸展 ロンドン

絣の着物など。
協賛は国際交流基金でした!

手仕事の日用雑貨に美を見出すという美学が
ウィリアム モリスの哲学に通ずるので
開催が実現したのでしょう。

























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