2024年5月25日土曜日

ブルームズベリー地区散策+アートワークショップ

ロンドン、コートールド ギャラリー内にあるギフトショップで開催されたアートワークショップに参加してきました。


画材もすべて用意してくださいましたが
特にパステルが自分が持っていない
微妙で美しい色合いで発色の良い高級なものが
数多く用意されていたので
ありがたく使わせていただきました。


ロンドン アートワークショップ

イギリスにブルームズベリー グループという
20世紀初頭から1930年代にかけて活躍した
知識人や芸術家の集まりがあります。

壁画など装飾的で味のあるスタイルが特徴ですが
今回のワークショップは
ブルームズベリー派のスタイルを取り入れてみる
というテーマでした。


パステルアート コラージュ ロンドン ブルームズベリー派

出来上がりはこんな感じ

大好きなブルームズベリー派の
装飾的なスタイルの再現を試みました。


ブルームズベリー グループ

ブルームズベリー派の画家や
作家が住んだ邸宅
チャールストンのインテリア


いつかは絶対訪ねたいと思っている
チャールストンは
ブルームズベリー地区ではなく
イーストサセックス洲にありますが

ロンドンのブルームズベリー地区
(大英博物館があるあたり)のアパートメントに
知識人やアーティストがサロンとして集っていた由来で
ブルームズベリー派と呼ばれるようになりました。

ちょうど職場から出てすぐのところです。

ロンドン大学のキャンパスもこの辺にあります。


ロンドン大学 パレスチナ デモ

ロンドン大学 東洋アフリカ学院(SOAS)のキャンパス内で
テントを張ってパレスチナ自治区ガザへの攻撃に対する
抗議デモが盛んに行われています。

日本の学生デモって
全共闘とか大昔のしか思い浮かばないんですが。


マルクス主義 集会 ポスター

全共闘もそうですが
理想主義の学生は左翼に走りがち?
マルクス主義の集会を呼び掛けたポスター。

ちなみに先日、英首相は
7月頭に総選挙と発表していましたが…


ロンドン 本屋さん

ブルームズベリー地区にある
ヴィクトリア時代のタウンハウス内にある
建築関係専門の本屋さん「AA ブックショップ」

元邸宅なので呼び鈴を押して入れてもらいます。

建築にまつわるジャンルも広く
都市計画関係から

エコロジーデザインの歴史、緑化運動や
実験的コミューン
住まいと環境問題
住まいで実現する社会主義など

建物と思想を結びつけた著書が多いのが特徴。

日本から輸入された本も数多く置いてありました。


ブルームズベリー地区のような

ほんとに世の中の役に立つかどうかは別として

考え方にチャレンジする「知識ゾーン」は
散策していて心が満たされるところはあります。













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