ロンドン、コートールドで開催中のムンク展を訪ねてきました。
暑い夏に終わりをつげ、涼しくなってくると
絵画鑑賞がしたいという気持ちがむくむくわいてきます。
絵画鑑賞がしたいという気持ちがむくむくわいてきます。
ムンク展はつい最近ロイヤルアカデミーで開催されたものも訪れているのですが
こんなにたびたび展覧会があっても
一番有名な「叫び」は出展されていません😱😱😱
これはオスロまで行かないと観れないのかな~
と思っていたら...
近所のチャリティーショップで売りに出されてました!
100ポンドはお買い得だなー😂😂😂
画家を目指していなかったとしても
名画を模写することをお勧めします。
上手いか下手かなどはどうでもよいのです。
小さなメモに鉛筆書きでもかまわないし
主な輪郭をとるだけなら10分もあれば描けます。
特にムンクなどの自らの精神状態をキャンバスに赤裸々にあわらした
表現主義の絵画などは
絵画を注意深く観察して特に目についた面、線を
たどり、再現することによって
画家の意図、思考回路などをたどる助けとなり
絵画鑑賞に更に満足感が生まれます。
海辺にただず姉を描かれた初期の作品。
ゴッホやムンクなどの巨匠の展覧会でいつも思うのが
初期の作品は「普通にうまい」のです。
基礎ができて
普通にうまく描けてこそ
のちに独自のスタイルを築いていくのですね。
展覧会最終日が近づいていたのでかなり混んでました。
特に気に入った2点を抜粋。
ノルウェーの海岸で海水浴をする少年たち。
詳細を省いたムンク独自の筆遣いですが
よく使われる暗いトーンではなく
明るい7月の日差しを浴びる少年たちの
解放感、喜びが感じられる一作です。
子供たちが性別の違いを意識し始めた
1点目の絵画とは対照的な
思春期をむかえた少女の心地悪げな表情。
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