2022年4月29日金曜日

ロンドン庭園博物館ーサウスバンク散策

前回のブログの続きですが、国会議事堂横のウェストミンスター橋を渡った後、テムズ川沿いを庭園博物館に向かって歩きました。


国会議事堂からウェストミンスター橋を渡ったテムズ川沿いに
ジョンソン首相がコロナ感染で重体で入院し
復活を遂げたセント トーマス大病院が建っています。

極楽鳥

極楽鳥のような色彩だけど
ちょっと不安そうな生き物の水彩画。
平和を運んできてくれるかな?


ロンドン市内散策地図

緑の線が後半ルート


ウェストミンスター橋から、ランべス橋の間の
壁全面を覆った、"The National Covid Memorial Wall" 
というコロナで亡くなった方への追悼のメモリアル。

あらかじめ描かれたハートの中に
コロナで大切な方を亡くされた方が
追悼のメッセージを書き込めるようになっています。


コロナメモリアル壁画

あまりの数の多さに圧倒されました。
一つ一つメッセージを読んでいると
うっ、と胸がつまる思いがしました。

ランベス橋までたどり着くと左手にランベス宮殿がみえます。

ランベス宮殿はイングランド国教会のトップ、カンタベリー大司教の
ロンドンの住居ですが、その敷地内にある
庭園博物館。ガーデニングの歴史などが楽しめる博物館ですが

入場料がかなり高いので(大人16ポンド)
入る人は少ないようです。

ここに来た理由は
博物館に隣接したカフェレストランを訪れるため。

モダンブリティッシュは
高いだけで内容が追い付かないレストランも多いのですが
ここの料理は納得いくクオリティーです。


ガーデンカフェ
暖かい季節は中庭を隔てたガラス戸が開け放たれていて
コロナ感染などが気になる人も
美しい庭園を眺めながら
安心して食事ができます。

この日は塩タラのフリッターの手作りマヨネーズ添えを頂きました。

庭園博物館から、周辺に住む市民の憩いの場となっている
「大司教の公園」を通り抜けて
ウェストミンスター橋にもどります。

橋を渡らずに、テムズ川沿いを歩きます。
観光客でごった返している
大観覧車、ロンドン アイを横目に
サウスバンクセンターを目指します。

ここでおすすめなのが、
サウスバンクセンターの屋上にある
ルーフガーデン・バー。


ルーフガーデン
ビルの屋上にある
テムズ川が見渡せる
素敵な庭園。

地元住民のボランティアの方が
庭園の手入れをされているそうです。




0 件のコメント:

コメントを投稿