湿原公園での版画教室の最終日。
自然に囲まれた環境で版画づくりを楽しめたのは貴重な経験でした。
自然を慈しむとともに、環境をなるべく破壊しないでクリエイティブな活動を楽しむという一環で、材料は廃物を活かし、初心者でも多くのものをそろえなくても始められるような内容でした。
どうしても必要なのは、版画用インク、できれば原色5色、無理なら最低黒と赤色かな。
インクをのばすのにローラーがあれば理想的ですが、なければ角切りにしたスポンジでもOK。
一番エコなバージョンがこれです。
コーンフレークなどが入っていた空き箱を切ってシートを作り、その上に同じ空き箱から切った、この場合は植物の茎や葉のモチーフを貼り付けます。空き箱は固いので、細かい凝った模様を切りぬくのは難しいのでシンプルなモチーフで。もっと切りやすいハサミで手先の器用な人は細かい模様が切り抜けるかな?
モチーフにボールペンで模様を描きつけると、印刷した時に浮かび上がります。
この場合は、黄色のインクを背景にスポンジで伸ばし、ローラーで黒のインクをモチーフの上に伸ばしました。
使い古しで処分したいシーツなどを切って、この空き箱印刷シートをこすりつけると、イメージが浮き上がります。
ポリエチレンの板にボールペンや竹串で線を描き、様々な色を重ねて版画にしました。
湿原公園わきの川でcormorant(鵜)が魚を捕っているのを目撃し、版画のモチーフにすることにしました。
何分も川底に潜って魚を捕っているのを眺めていました。
初めまして、ランキングから来ました。
返信削除エコな版画いいですね!今の時代にぴったり^^
子供の頃に図工で版画をやって以来、やってないので久々にやってみたいなぁと思いました。
お返事が遅くなり申し訳ありません!廃物を利用して簡単にできるので、ぜひトライしてください!クリスマスカードなどに最適です
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