3歳くらいの時、ムーミンの大ファンでした。
今でも鮮明に覚えているのが、母と祖母に「ムーミンショー」に連れて行ってもらったことです。今にして思えば、ゆるキャライベントの先駆け?
当時ムーミンのアニメが子供に大人気でした。確かカルピス子ども劇場?
他の子どもに交じって自分の順番が回ってくるのを待ち、ムーミンと握手したり、色紙にサインをしてもらいました。
その時買ってもらったムーミンのぬいぐるみは妹にも受け継がれ、お腹に穴が開いてスポンジが見えても、つぎを当ててもらって持ち歩いていました。
ものすごく嬉しかった思い出というのは2,3歳の頃のことでもよく覚えているものです。
今でもムーミンをみると頭の中で「ねームーミン、こっち向いて―」とアニメの主題歌が浮かんできます。(ムーミンの声は女優の岸田今日子さんでしたよね)
今版画教室で通っている湿原公園で、ムーミンの作者トーベ ヤンソンの展覧会が開かれています。
1945年に初のムーミン本「小さなトロールと大きな洪水」が出版されて以後、フィンランドとスウェーデン以外の国で最初にムーミンが人気となった国は、1954年から夕刊紙にムーミンの漫画が連載されていたイギリスだそうです。
ムーミン公式ホームページによると、トーベ ヤンソンは油彩画家であり、フレスコ画家であり、イラストレーター、風刺画家、児童文学作家、漫画家、絵本作家、作詞家、舞台美術家、商業デザイナー、映像作家、そして小説家でもあったそうです。多才だわー。
毎年夏の数か月間は、自然に囲まれた小さなサマーハウスにこもって画家としての活動に没頭されていたそうで、ムーミンのイメージを湿原公園に掲げたイベントは自然を愛したトーベ ヤンソンへのオマージュと言えるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿