2020年11月8日日曜日

矛盾の多い第二次ロックダウン規則

イギリスの20代から30代の人にコロナ以前の生活で何が恋しいかというアンケートを取ったところ


「気の合わない同僚と付き合いで飲みに行くことすら恋しい」


という回答があったそうです。




このデジタル作品は、5年以上前にカミュの小説「ペスト」に感化されて制作しました。

小説の1シーン、疫病のことを一瞬でも忘れて別世界に浸りたいと劇場を訪れた中産階級の観客が、舞台で疫病に侵された人が倒れたのを目撃し、パニック状態で劇場から避難しようとしている様子です。


当時はこのような日常が現実になるとは夢にも思っていませんでした。


確かに二度目のロックダウンは最初の時よりも規則は緩くなってはいるのですが、フリーペーパーの「メトロ」の読者欄で

「窓のリフォーム業者で働いていて、取り付け施工で一日他人の家で過ごすのは許されてるのに、一緒に住んでいない家族に会えないのが理解できない


と言っている人や

「ちゃんと人との間で距離を取っていればゴルフは野外だし安全だ。なんで禁止なんだ?」


と言ってる人もいて、

短期間でこれはOK、あれはダメ、と急いで決断したから文房具屋が営業していてスポーツ用品店が閉まっている首をかしげる状態になっているのかしら?



ロンドンアート展覧会

私が出展した地元のグループ展ももちろん途中閉鎖。😢



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