年に数回の暑ーい日にはガスパチョ

今日は雨が上がった後涼しいですが、昨日までの三日間はロンドンは30度を超える暑さでした。日本の皆さんから「気温が30度超えたくらいで暑い暑いっていうんじゃない」とからお叱りの声が聞こえてきそうですが、エアコンもないので、昼間はへたってました。

暑い日には火を使わない料理、するっとしてて冷たいものしか食べたくないですよね。ガスパチョはそうめんと同じで、こういう時に食べたい、でも暑い日に食べないと、たいしておいしくない料理の一つです。

料理といっても野菜をフードプロセッサーにかけるだけのガスパチョ

きゅうり、トマト、パプリカ、赤玉ねぎ、ニンニクをフードプロセッサーにかけて、たっぷりのタバスコ、シェリービネガー、レモン汁、塩、エクストラバージンオリーブ油を混ぜ合わせるだけ。冷たーくするために氷も入れます。

大昔にスペイン、グラナダのアブハンブラ宮殿を訪れた時に、宮殿内のレストランで食べたガスパチョが夢のようにおいしかったのを覚えています。ものすごく暑い日に歩き回った後冷たく冷やしたスープを食べたからあれほどおいしかったのか、秘伝のレシピがあるのか定かではありませんが、あれほどおいしかったガスパチョの味をを未だかつて再現できたことはありません。