ホリデーのタイプは趣向や階級(英国が未だにばりばり階級社会であるのは間違いありません)で違ってきて、労働者階級の方だとギリシャやスペインの海岸リゾートホテルで全食事飲み物込みの格安パッケージツアーや、中産階級の方だとトスカーナ地方や南仏でプール付きのヴィラを借りて数家族か友達のグループで過ごしたりとか、上流階級だと逆に国内で、スコットランドやサマセット、ノーフォーク州などに別荘持っててそこで過ごしたりとか。
皆過ごし方は様々ですが、今年に限って唯一皆共通してるのは、英政府から「今年はホリデーあきらめろ」と宣告されたことです。
これはホリデー好きの英国人には大打撃ですが、家にいる国民が大半な中、今の生活がホリデーみたいなものだという説もあります。金銭的に工面できない家庭も増えているでしょう。
今のところ別荘を訪れるのにも規制がありますが、この中であえてホリデー行ける可能性が一番高いのは、国内に別荘持ってる上流階級者でしょう。この辺にも不平等な社会の一面が表れています。
なので、思いついたのが、ホリデー中に食べた思い出深い料理を家で作って、庭でロゼワイン飲んで、ホリデー行ったつもりになってみる、という解決策です。私の場合は南仏で食べたラタトゥイユ。
今年はなぜかなすがあまり出回っていないのですが、なす無しでもおいしくできたラタトゥイユ。細長いチリのような形のパプリカが甘くておいしいのです。黄色と赤のパプリカを使って色とりどり。
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