テートブリテンに行ってきました。
久々の美術館巡り、とても楽しみにしていました。もちろん館内マスク着用必須です。普段なら一枚の絵を説明も含めてじっくり鑑賞するのですが、
マスクの中の自分の息で顔面が蒸れて鑑賞に集中できない
ので、軽く流す感じで鑑賞してきました。
抽象画をデザイン、壁紙のように捉えてみたり
ちょっと笑える名画などに焦点を当ててみました。
お母さんも赤ちゃんもペアルック。この格好でベッドに寝れるか!
お父さん、ズボン忘れてますよ!
でも締めはやはりテートブリテンの目玉、ラファエル前派の名作、ミレーの「オフェーリア」
テートモダンが開館して以来、コンテンポラリーアートのお株を取られてしまい、オールドマスター所蔵数ではナショナルギャラリーと比較にならず、中途半端な位置に立たされているテートブリテン。近年は集客数も激減してしまいました。
ブランディングという面ではテートブリテンといえばラファエル前派と思う人も多いので、
見ずらい壁面の上から下までびっしり絵で埋め尽くす戦前のような展示の仕方ではなく、
ラファエル前派に焦点をあてて、一枚一枚丁寧に展示し、興味を引くような説明を添えるのが他の美術館と一線を画す方法ではないかと
学芸員に言いたい!
と最後は意見を言わずにはいられなかった私。
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